今日は通院日です。
いつものように、早朝2時に起きて準備をしています。
みなさんは「通院日」ときくと、
「大変」だと思われるでしょうね。
しかし、今の僕は、それほど大変ではありません。
病気を発症した当初は、
大変で大変でノイローゼになるほどでした。
病気を発症し、注射の恐怖と痛み、
人間関係でも悩みも出て来るし、
僕にとって通院日は「踏んだり蹴ったりな1日」でした。
今では、通院日は「体をケアする日」と気楽な気持ちでいます。
この心の変化の原因は???
一言でいうと「慣れ」だと思います。
通院生活に慣れました。
そして、体調管理をしました。
僕の場合ですが、
体調管理さえしていれば、人工透析を受けていても元気です。
*体調管理をしていても、体調が優れない人もいます。
通院日を、どのように意識するか?
それで1日の印象・感想が変わってくるかも。
慢性腎不全になった僕は、
いくら努力しても病気は治らないようです。
実際に、この5年間、いろいろと努力しました。
やっぱり、病気は治らないようです。
治らないのなら、
治らない病気に「慣れた方が良い」と思います。
病気を治すのを「あきらめる」という選択肢もある。
サッサと諦めて、病気に慣れて、通院生活にも慣れて、
その生活の中で「楽しみ」を見つけると幸いだと思います。
僕は最近、社会に感謝が出来るようになって来ました。
それは、「心に余裕」が生まれたからです。
心に余裕が生まれた原因は?
筋トレと、自己啓発書を読んで品性を磨いたからです。
筋トレをやって筋力が付いて健康的になった。
健康的な生活習慣になりました。
運動をすることで脳が活性化し、
自己啓発書等が、スラスラと頭に入るようになった。
そうすると、心と肉体が元気になった。
心と肉体が元気になって、余裕が生まれた。
余裕が生まれると、自分の事だけではなくて、
他人の事も考えることが出来るようになった。
他人のことを考えると、他人に優しくなれた。
他人に優しくすると、
その他人が、僕に優しくしてくれるようになった。
他人から優しくされると、やっぱり嬉しい。
嬉しい気持ちになると、
他人への感謝の気持ちが湧いてきた。
いろんな人に優しくすると、
いろんな人達から優しさが返って来た。
そうなると、何だか人生が楽しくなってきた。
中には、
親切にしても裏切る人もいる。
優しくしても冷たく返される人もいる。
それは、「それだけの人」と思えば良いみたい。
冷たくすれば、冷たく返されるのは自分ですから。
そんな事で、今日の通院日を、
良い日にするのも、悪い日にするのも、
自分の思考次第で変わるはず。
僕の場合ですが、今日の通院日では、
・人に優しく接しようと思う。
・人に親切に接しようと思う。
・人に温かい話し方で接しようと思う。
そうすれば、良い日になるはず。
人に優しく接すると、
それが自分を大切にすることでもある。
他人に冷たい態度を示すから、
自分も冷たい態度をとられるんです。
自分を大切にしたいなら、
他人を大切にする事だと思います。
言い換えると、
他人に冷たくする人は、
自分自身をも冷たくしているのだと思います。
自分の事が大切じゃないのかも。
本当に素敵なことは、
「見返りを求めないで愛情を注ぐこと」だと思います。
今日の通院日で、
見返りを求めず、他人に優しく出来たら幸いです。